中学受験でママ友に妬まれる?ママ友関係が壊れる人、壊れない人

教育・受験

こんにちは。ハピメグです。

中学受験をするか、しないのか、そしてどこの中学校を受験するのか、ママ達の中で情報を探り合っていた受験前。

中学受験の合格発表が終わると、次は誰がどこの中学校に合格し、誰が残念な結果になったのかという情報の探り合いが再び始まります。

中学受験をする子ども本人は、合否結果は勉強を頑張った結果として捉える子どもがほとんどですが、親はどうでしょうか。

受験した中学校の合否結果により、ママ達の立場や考えも違ってきます。

素直に受け入れる人、納得いかない人、負け惜しみな人、挙句の果てに補欠合格と偽りを話す人など、様々な様子が見受けられるでしょう。

その中でも、中学受験の合否がきっかけでママ友に妬まれてしまい、関係が壊れる人も少なくないのが実情です。

それではママ友関係が壊れる人、壊れない人の原因についてお話をしていきます。

スポンサーリンク

ママ友関係が壊れる3つのパターン

・同性の仲良し親子と同じ中学校を受験

幼い頃からとても親子で仲が良く、家庭のことや受験のことなど、なんでも話せるママ友。

旦那より深い話まで出来ると信頼していたことでしょう。

そのようなママ友関係になると、どちらかが受験をすると決めると必然的に引っ張られるようにママ友親子も受験、もしくはママ友親子で一緒に選んだ受験、どのような状況であっても、中学校も同じ環境で過ごしたいという願望は、お互い持っていてもおかしくはありません。

しかしここで気を付けなくてはいけません。

いくら仲良し親子と言えども、子どもの能力が同じかと言えばそうではないことは多いのです

幼少の頃は、同じような成長過程だったかもしれませんが、小学校の高学年ともなると必ず差が出てきます。同じ塾に通っているから、同じように勉強しているとも限りません。

中学受験を頑張ったら、一緒に勉強したり遊んだりできるね!という願望だけでの受験は避けたほうが無難です。

親としては、友達と一緒のほうがモチベーションが上がると思っているのでしょうが、ただの理想としか考えられません。

そして運命の中学受験発表の日。

どちらもめでたく合格の時は素直に喜べますよね。

しかし、一人は合格、もう一人は不合格という結果になったときは悲惨です。

受かったママ友は気を使って喜べません。不合格のママ友は落ち込みます。

この状況は、仲良しママ友でなくてもありえる状況です。

幼い頃からの同性の仲良し親子は、今後どうでしょうか。

受かったママ友は、気を使いすぎてしんどくなり会いたくないとさえ思ってしまい、不合格のママ友は、おめでとうと言葉をかけるのが精一杯でしょう。

合格者招集、物品販売など、合格者は新しい環境に忙しくなり、不合格のママ友と話も合わなくなるのも当然のことです。

あんなに何でも話せていたママ友だったのに、合否の一瞬で関係が変わってしまうのが中学受験。

中学受験は親の受験とも言われているように、合否結果はママ友環境に影響を与えるものです。

特に同性の親子は比べることが多いもの。

そこに受験という合否で能力があからさまに判定されてしまうと、比べる気持ち、嫉妬心を抑えるのは至難の業ではあります。

・言い訳ばかりを聞かされる

中学受験が不合格の場合、子どもよりも親のほうが相当なショックを受ける家庭もあるでしょう。

合否は、当日のテスト結果、内申点が関係していると言われています。

不合格に言い訳をしても、結果が全てなのが中学受験

不合格は合格点に足りていなかったということです。

ママ友の中には、とんでもない様々な言い訳をしてくる人もいます。

「担任の先生と相性が悪かったから内申が下がっていた」「自己採点では満点に近かった」「上位と中位と下位のそれぞれで合格させているから、それにあてはまらなかっただけ」など。

たとえ自分の子も不合格であっても、そのようなママ友の話を聞くのは楽しいものではありません

そのようなことを言いたくなる気持ちはわかりますが、合否は子どもが頑張った結果なのです。

子ども中心で真剣に取り組んでいる家庭であれば、そのような言い訳はしないでしょう。

言い訳が増えるということは、子どもよりも親の体裁を考えているという証になってしまいます。

・嘘をついてくる

中学受験の話で盛り上がっていたママ友関係。しかし合否結果が出る頃は、ただの探り合いが盛り上がってしまうのもママ友関係。

不合格は言わなければわかりません。

補欠合格も本人しかわかりません。

不合格であっても辞退したと言えばわかりません。

結果なんてそういうものです。

しかし子どもは合否に関して、子ども同士で話していることも多々あります。

中には受験番号を教え合っていたりする場合もあります。

子どもの話していることが全てかと言われればそうではないかもしれませんが、わりと結果を受け止めている子どもは多いものです。

子どもが「不合格だった」と友達と話していても、ママ友は「合格だったけど辞退したのよ~」と伝えてくるなんてことも少なくはありません。

そこで深堀りする必要はありませんし、「そうなんだね」と話は終了するのが適切な対処と考えます。

言われた側は多少モヤモヤしますが、残念ながらそのような方は、自分からママ友関係を離れていってしまうでしょう

ママ友関係が壊れない2つのパターン

・自分の子どもと異性の親子

中学受験の話も、同性の親子よりも異性の親子のほうが相談しやすかったということはありませんか?

やはり同性であれば、比べてしまうことがたくさんあります。

女子であれば成績だけでなく、女子特有の友達関係なども背景にあると、どんどん複雑になってきてしまいます。

男子であれば成績はもちろんのこと、スポーツができる、友達から人気があるなど自慢の対象になることもあります。

このようなことを踏まえると、異性のほうが子ども同士の接点が少なく、大人同士の繋がりに近いものになってきます。

この関係の場合は、合否が分かれても嫉妬心はそれほど強くはないでしょう。

比べる対象になっていないということですね。

・子どもが主体と考えている

受験は結果が全てです。少しシビアですが子どもの力をある程度わかっている親同士は、子どもの合否の結果で関係が壊れることは少ないでしょう。

中学受験は、親のサポートは必要です。

しかし勉強するのは子ども本人です。子どもが主体と考えるのは基本的なことではありますが、親はサポートしているうちに、自分と子どもを重ねてしまいがちなのです。

子どもの合否は親としてではなく、自分が子どもになった感情で不合格を受け止めてしまうと、「あんだけやったのに」「なんで不合格なの」「合格した人は嫌い」など、自分が受験したかのように捉えてしまいます。

あくまでも主体は子ども本人です。

合格ならば一緒に喜び、不合格であってもしっかり寄り添い、子どもの進む方向を導いていくことが大切ですね。

何度も言いますが、受験は結果が全て。そのことを受け止めているママ友とは、何があっても関係が壊れにくいので大事にしましょう。

まとめ

ママ友はささいなことでも関係が崩れやすいものです。

たとえ子どもの合否がきっかけだったとしても、自分達の子どもの将来のことのほうが大事ですよね。

受験の合否によってママ友の関係が変化するということは、遅かれ早かれ何かの原因でママ友関係が疎遠になる方だったのかもしれません。

残念に感じることもありますが、その時の自分の家庭の状況によって変化していくのがママ友関係と割り切っていくことも必要ではないでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました