【中学受験】塾のテスト0点でも偏差値62の中学校に合格した方法

教育・受験

こんにちは。ハピメグです。

小学校5年生の後半に、突然「中学受験をする!」と子どもから言われました。

これまで勉強といえば、学校の宿題だけ。

あとはスポーツ以外、何もしていない状態。

中学受験のことなんて何も考えていなかった親。

こんな状態で受かるなんて無理。

しかしそんな状態から、約1年間の勉強で、偏差値62の中学校に合格!!

勉強したいと言われて嬉しい反面、無知な親だったので、とてもとまどいましたが、中学受験合格のために必死でやりぬきました。

私達親子のように、思いもよらない中学受験に取り組むことになった方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

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塾探しをする

中学受験をするには勉強が1番。

通信の教材などもありますが、短期間で中学受験合格を目指すならば、やはり塾が必須。

塾の先生は情報もたくさん持っているので、頼れるものには頼るということが合格への近道ということで、すぐに塾探しを始めました!

大手の塾を体験

5年生後半から中学受験するために入塾させてくれる塾なんてあるの?と思いながら塾探しを急ぎました。

中学受験に特化している塾、家からもほどよく近い場所というところで絞りこみ、やはり中学受験は大手がいい!と思い、問い合わせをすることに。

どこの大手の塾も話を聞いて下さり、入塾テスト、体験授業も受けさせてもらえました!

しかし、大手塾ならではなのかもしれませんが、子どもの人数が多くてビックリ。

ひとクラス約30人くらいは在籍しており、そして成績に応じて数クラスに分かれているという感じでした。

集団塾なので、どのクラスも人数が多く体験授業もただ座って授業を聞いて帰ってくるという、勉強が出来ている子どもには良いかもしれませんが、我が家は勉強していなかったので話を聞くだけで本当に精一杯。

これでは、ただの塾のお客さんになってしまうので、大手の集団塾には入らないことに決めました。

小規模の塾へ

大手塾以外の、中学受験向けの塾探しに切り替えることになりましたが、またもや問い合わせからスタート。

小規模塾で中学受験に特化している塾が、私の住んでいる地域には少なかったので見つけやすかったです。

小規模塾は、人数が5~10人くらいと程よい人数の集団で授業をしていました。

体験でも、さっそく先生から質問されたりプリントをやったり、勉強をしっかり教えてもらえる雰囲気だったので、入塾テストを受けてすぐに塾に通うこととなりました

塾のテスト

塾に入ると、毎週テストがありました。

最初のテストは、社会0点!!他の教科も10点以下!

「え?0点!!」まさかそこまで出来ないとは!驚きとショックと同時に、塾に行っても無理かも・・・と暗い気持ちに。

今まで勉強してきていなかったことが、大きな壁となりまったく勉強がわかっていない!

塾の内容も、学校よりすごく進んでいたので、他のみんなが塾でやってきたことは、家で自主勉強して追いつかないといけません。

1から頭に叩き込まないと、受験には程遠い実力だということを痛感しました。

塾のテキスト

復習をする

塾ではテキストに沿って先生が授業を進めていき、授業でやったことが宿題として出ます。

勉強したばかりのことは、放っておいたらどんどん忘れていくので、必ず次の日には宿題に向き合うようにしていきました。

宿題を溜めてまとめてするということは、ただやるだけになってしまうので、溜めないようにチェックしていき、少しずつ区切ってやることを徹底。

勉強したことの問題を解いていくので、復習をしっかりするということを習慣づけできるように親子で取り組みました。

今までやったことがある問題にも取り組む

以前やった問題は、忘れていることが多かったので、やったことある問題をランダムに何回も解いていき、特に間違えた問題は次に日にも解いて、しっかり理解できるまで向き合いました

面倒だなと思っても、間違いを直すという作業はとても大事な部分なのです。

間違いを直していくことによって、わからない問題をわかるに近づけていきます。

復習のやり方

教科別

・国語

国語が点数取りやすいのでは?と思っていましたが、我が子は一番難しいと言っていました。

いろんな考えが浮かぶと、どの考えが正解なのか、わからなくなるようです。

長文読解は苦手で、コツがわかっていませんでした。

苦手意識がなかなか克服できなかったかもしれません。

ですので、漢字の読み書きや四字熟語など、答えが決まっていることは必ず出来るように努力しました。

・数学

数学はやればやるだけ、どんどん伸びていきました。

塾の先生によると、小学生男子あるある現象!だそうです。

もちろん勝手に伸びていくわけはありません。

1.授業を聞く

2.宿題をする

3.○付け

4.間違い直し
 (わからない問題は質問)

どんな宿題が出ても、3と4番を、わかるまで繰り返しやりました。

問題が解けると、意欲も増してきます!

わからない問題は、放置せずに先生に絶対質問して下さい!

先生は教えるのが仕事ですから遠慮はしないほうがいいですよ。

もし面倒な雰囲気を出す塾の先生でしたら見切りをつけて、他の塾も検討するほうが早いですね。

理科・社会

理科と社会はほとんど暗記です。

塾の授業でやったことや、塾の問題集など、覚えれるところは全部覚える!という気持ちで取り組みました。

中学受験は範囲が広いので、覚えるのは積み重ねですね。

最初はなかなか覚えれませんでしたが、毎日繰り返すうちに次第に身についてきたと感じます。

しんどい気持ちになりそうな時は、親子で問題を出し合ったり、おもしろい覚え方を言ってみたり、ただ孤独になってイヤイヤ覚えるよりは、時には楽しさも交えました。

しかしあまり暗記に付き合いすぎると甘えが出てしまうので、自分でしっかり覚えるように促していきました。

まとめ

我が家は5年生後半という、遅いスタート。

入塾したときは、他の子ども達より、何年も勉強が遅れているということを、ひしひしと感じました。

最初は塾で0点は取ってしまいましたが、子どもはそこから『これではダメなんだ』と、自分で高い意識が芽生え、精神的にかなり成長していきました。

小人数の塾だったので先生がとても身近で、何でも質問できる環境だったので、遅いスタートでもなんとか中学受験の勉強についていくことが出来ました。

中学受験勉強が遅いスタートの場合、勉強が得意な子どもは大手の集団塾が合っていたり、競争の世界でどんどん上にあがっていける反面、我が子のように、全く勉強してない場合は、大手集団塾ではとてもついていけるも環境ではないのかなと個人的に感じます。

とは言っても、合うか合わないかは子ども次第。

塾の体験授業はとても大事ですので、もし我が家のように急な受験を始める場合は、後悔しない塾探しをしてほしいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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