中学受験!子どもの意志で勉強する心構え

教育・受験

こんにちは。ハピメグです。

「中学受験」は新4年生から塾に通ったほうが良い、さらに低学年から勉強しているなど、様々な考え方があります。

SNSなどから情報も飛び交っており、気にしている方も多いのではないでしょうか。

中学受験は親の受験とも言われ、親の協力無しでは受験は難しいでしょう。

しかし番大事なことは、誰が中学受験をしたいのか?ということです

親は協力者ですが、勉強するのは子ども本人です。

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「中学受験」子どもの意志は?

「中学受験」のきっかけは様々ありますが、挫折しやすい特徴として

・友達が受けるから受ける

・親が受けるように言うから

・塾の先生に言われたから

など、自分<他人の軸になっています。

・友達が受けるから受ける

学校や公園など、友達との会話の中で「受験する」という話を聞いてくることがあります。

大好きな友達からその話を聞くと、受験があることや、その友達と同じ中学校に行きたいなど興味を持ち、家に帰ってから親に「中学受験したい」と話すでしょう。

このような場合、よくわからないまま「中学受験したい」と言っているのはわかりますね。

もし友達がきっかけで本当に中学受験をしたいと申し出るなら受験塾の説明会に行ってみましょう。

親も受験を考えていなかった場合、受験塾の説明会はとても役立ちます。

そのような塾では、入塾テストもありますのでテストを受けてみましょう。

テストなんて嫌だなと思うなら、入塾は辞めて受験はしないと決めやすいです。

仲良い友達が行っているから、受験するから、という理由だけでは塾に行く必要は感じられません。

もしテストも喜んで受け、さらに自分からやる気が出る時は、塾の体験授業に参加し、どのような勉強内容になるのか知るのもいいですね。

勉強したい意欲があり本当に中学受験をする意志があるならば、入塾を考えても良いのではないでしょうか。

受験塾は金額的にも、まったく安くありません。高額です。

勉強する意欲がないのに、高額料金を支払うのは、塾に通うだけのお客さんですね。

意欲的に勉強するならば、高額料金もそれほど気にはならないでしょう。自分の為になっていることは素晴らしいことです。

・親が受けるように言うから

子どもが産まれたときから、受験を考えている家庭もあれば、環境によって受験を考える家庭もあるでしょう。

親からの働きかけで、気づいたら入塾していて勉強をしているという状況は恵まれていることでもありますね。

勉強することが当たり前のようになっているのはとても良いことです。

しかし受験は自分に向いていない、受験をしたくないと思っていても、親に言い出せない場合は子どもにとって良い環境と言えるでしょうか。

やりたくないことをやると、塾でもただ時間が過ぎるのを待つだけという状態になりかねません。

親を喜ばせたいと思う反面、親の顔色をうかがい、真面目な様子を見せるかもしれません。合否結果で、よくない状況になると親のせいにして逃げる子どももいるでしょう。

そうならない為にも、たとえ親が決めた受験としても、受験して自分がどうなりたいかをしっかり考え、子どもが決めた目標に向かって寄り添うことも大事です。

自分で決めたことには、親のせいではなく、自分のこととして捉えてほしいものです。

・塾の先生に言われたから

受験塾ではない場合でも、塾の成績が良いと、塾の先生から中学受験の情報を伝えられることがあります。

塾の先生からそのような話があると、受験してみようと興味が出てくることでしょう。

受験できる力があるということは、挑戦してもよいですね。

しかしここで気を付けないといけないのは、受験がただの力試しになってしまわないかということです

今の実力で受かるかそうでないかを試したいだけならば、なんの意味もないでしょう。

今の実力を伸ばし、勉強する意欲や目標があり、覚悟を決めて取り組むことがとても大事です。

なんとなく受けた中学受験。

しかし受験というものはそんなに軽いものではありません。

もしこのような気持ちで中学受験をすると、後悔します。

なぜならば、残念な結果になってしまうと、必ず負け惜しみを言ったり、他人の責任にしたり、現実から目を背けるだけになってしまうのです。

自分が一生懸命頑張ったからこそ、どのような結果になっても前向きに受け入れられるのが中学受験なのです。

まとめ

中学受験の勉強は本当に大変です。

塾に通っているから勉強していると感じるかもしれませんが、塾だけでは補えません。

家での勉強がとても大事になってきます。

学校の宿題、塾の宿題、間違い直しなど、毎日毎日勉強に向き合うことになります。

友達と遊ぶ時間、ゲームをする時間なども限られてくるでしょう。

自分がつらくなった時、他人軸で勉強しているならば、遊びやゲームの誘惑に負け、受験をするように言われたからやっているので、勉強は上辺だけになることは目に見えます。

しかし、自分から中学受験をすると強い意志で挑んでいる場合は、何事も意欲的に取り組めますね。

勉強と遊びの時間配分もスムーズにできることでしょう。

中学受験は子どものやる気と、親の協力の二人三脚で進んでいくことが、合格への近道となるのではないでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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