中学受験の塾選びは大変?後悔しない塾の探し方

教育・受験

こんにちは。ハピメグです。

中学受験を考えているけど、どこの塾にしよう?

周りの友達が行っている塾に入りたいと子どもは言うけど、それだけで決めてもいいのかな?

塾もたくさんあるから選ぶのが大変・・・。

ママ友から聞いた評判の塾も気になっているなど、いろんなことを考えて塾選びに迷っていませんか?

この記事では、塾の選び方について考えていきます。

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勉強のタイプを決める

集団塾、個別・小規模塾、家庭教師、どのタイプにするかを決めます。

集団塾では、人数が多く学校のような雰囲気で、塾講師が授業形式で勉強を進めていきます。集団のメリットとしては、周りの人達と競争できる環境があります。一人だとなかなか自分の立ち位置がわかりにくいですが、集団になると成績順にクラスや席が決まったり、テストの順位が公表されたりと、自分だけではなく周りの状況を意識できるので相乗効果に繋がります。
デメリットとしては授業中に個人的な質問が出来ない、やる気がないと授業についていけないこともあります。

個別・小規模塾のメリットは、自分の実力、ペースに合わせて進めていくことが出来ます。質問もすぐに出来るので集団が苦手な場合はおすすめです。
しかしデメリットとしては、ライバルがいないので自分に安心したり甘えがでることがあります。

家庭教師は、自分の生活に勉強時間を合わせることができ、合わない教師であれば変更してもらえるのがメリットです。
教師は現役学生も多く、勉強は教えてもらえますが、進路など内面的なことを相談できないことがデメリットです。

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体験授業を受ける

有名な大手塾、ママ友や友達からの紹介の塾など様々ですが、口コミだけではなく見学、体験授業は必ず参加しましょう。

思っていたような塾ではなかった、ということも少なくありません。

まず子どもが授業体験を受け、塾講師から説明を聞いてから考えましょう。

気に入らなかったら塾は退塾してもかまわないと思っていても、一旦入塾すると案外すぐには辞めれないのが塾です。

塾講師の話を聞く

大手塾の○○校が人気、塾長が良かったなど、周りの口コミも大事です。

しかしいざ入塾してみると、人気があったのは○○先生がいた何年か前までだった、塾長が変わったなど、塾の状況が変化している場合もあります。

その他にも、兄や姉が通っていた数年前は良かったから、弟、妹がそのまま入塾するパターンもありますが、先ほど述べたように、塾の内情は変化している可能性はあります。

あの先生がいるはずだからと入塾しても、退職していたり転勤していることもあります。

入塾前には、塾長や責任者の方とお話できる機会があるので、必ず利用しましょう。

塾の費用

塾によって料金は違います。

毎月の料金の他にも春期講習、夏期講習、冬期講習など授業時間が増えるごとに料金も発生します。

高い金額を支払いますので、自分達に合った塾に行きましょう。

合格実績

広告などに塾の合格実績が記載されています。

特に大手塾は合格実績の人数がとても多いです。

しかしその塾全体からの合格実績なので、合格者がほぼ出ていない校舎もきっとあるでしょう。

大手塾は校舎がたくさんあるので、合格者人数が多いということは母数となる子どもの人数も多いのです。

ですから大手塾の合格者の人数が少ない校舎の場合、その校舎はおすすめしません。

確実に合格者が多い校舎に行くことが、合格への道です。

講師との相性

せっかく塾に行っているのに、講師と相性が合わない時は、塾を辞めても良いですね。

大人なら多少合わすことができても、子どもには無理です。

相性が合わなくて身が入らなくなるのは避けなければいけません。

中学受験の勉強は講師と相性が悪いと、なかなか成績が伸びないこともあります。

気をつけないといけないのは、講師と相性が合うのは、ただ優しく宿題を忘れても叱られない勉強以外の楽しい話が多い、などの場合もあります。

塾だから大丈夫と塾に任せているだけになってしまうと気が付けば全然勉強をしていなかったということになりかねません

中には、講師が厳しいから合わないと感じる子どもがいます。しかし理由がただの逃げ道となっている場合もありますので保護者が見極めることも必要です。

塾と家の距離

中学受験、無駄な時間は取りたくないですよね。

塾から家まで遠すぎると子どもの体力にも影響してきます。

6年生になると終了時間も遅くなり、長時間かけて家に帰ると疲れ果ててしまい、家での復習など、勉強の集中ができないという問題が起きます。

塾の時間は、夕方から夜までになります。

自分で自転車で通塾するのか、保護者が送迎できるのかよく考える必要があります。

子どもへのフォロー

中学受験専門塾では、テキストはどんどん進んで行きます。

そのスピードについていける場合は大丈夫ですが、そうでない場合はどうでしょう?

理解できていないのに先に進んでも、できているフリになってしまい、塾のテストや模試では点数は取れないという結果になるでしょう。

自習室はあるか

自習でフォローしてもらえるのか

質問する時間はあるか

電話などの相談はできるのか

そのまま放置されるような塾では困りますよね。

事前にフォロー体制について確認しておくと安心でしょう。

子どもや保護者にとって、塾のフォローはとても大事なことになります。

まとめ

塾選びのポイントをわかりやすく説明しました。

中学受験は親の受験と言われているように、保護者は塾に子どもを入塾させるだけでなく、塾の様子もしっかりと把握することで、親子で勉強に向き合え、良い方向に進めるでしょう。

やはり子どもにとって、一番良い環境を選びたいですね。

勉強するのはお子さんですが、保護者の判断も重要ですので、最適な塾選びをしていただきたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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