
こんにちは。ハピメグです。
中学受験をすると決めていたけど、このままの状況で続ける意味はある?と悩む場合があります。
中学受験をしないとどうなるか、、、地元の公立中学に行くということになります。
進学が途絶えたわけではありません。
中学受験すると言っていたのに、それをやめると「途中であきらめた」「意味がなかった」など、否定的な考え方になることが多いです。
しかしよく考えてみて下さい。
中学受験ではなく、高校受験をするということに変更しただけです。
中学受験をやめるということは、大きな決断かもしれませんが、やめたい気持ちの中、親子で受験勉強していくのは考えものです。
中学受験を本当にやめるか?やめないか?の問題についてまとめていきます。
やめたい理由
子どものやる気が無いように見える
子どもの集中時間は、とても長くは続かないので、やる気が無いように見えることもあります。
子どもの心の中は親が考えているより複雑なものかもしれません。
少しのことで「やる気がない」と決めつけるより、子どもがどのように行動するのか、親も待つ姿勢が大切です。
親と子どもの価値観も違いますので、様子を見るのも良いでしょう。
親の前向きな言葉かけにより、子どものモチベーションも上がり、認められているという気持ちから伸びていく可能性もあります。
塾に行っているのに成績が上がらない
塾は毎月の月謝プラス、夏期講習など特別授業の料金も支払わなければなりません。
塾代はとても高くなっていきます。
成績が上がっていると、その料金にも納得できますが、そうでなければ、高額料金をただ払い続けているだけの気持ちになります。
塾での勉強の相談をしようとしても、講師とゆっくり話す時間が無かったり、講師と話すことができても、思ったような対応では無かったり、塾に不信感を抱いたりします。
中には、対策の具体的な提案も無く、「これからまだ成績はあがります!!」と言う講師もいます。
塾の講師に惑わされず、子どもが成長できるのかしっかり考えることが大事です。
勉強のことで親子喧嘩になる
子どもの反抗期ということもあり、売り言葉に買い言葉のように言い合ったり、子どもの良くない態度に親はイライラします。
「そんな態度なら、中学受験はやめなさい!」というセリフも何度も使い、次第にそのような親子喧嘩に疲れ、そこまでして中学受験をする必要があるのか?と考えることでしょう。
そして、偉そうに反抗しているうえ、学校の成績表もいまいちとなり、中学受験をやめさせることになるのは、中学受験あるあるですね。
やめない理由
もしかしたら、これからやる気がでて、成績も上がるのではないだろうかという期待
これまで勉強を頑張ってきたのに、これで終わらせてしまうのはもったいない気がするので、なかなかやめれない。
今はまだ伸びていないけど、続けることによって成績が上がり、中学受験に合格するかもしれない。
など、親が期待しています。子どもが迷っているうちは、すぐにやめなくても良いでしょう。
やってみたい気持ちを優先することで、子どもの意志が強くなるかもしれません。
しかし親だけが迷っている場合は、子どもの成長に期待は出来ないです。
塾代がもったいない
支払った塾代を考えると、もったいなくて、やめれないパターンも少なくないでしょう。
高額を支払い、勉強してきたことを否定するような気持になります。
しかし、今までやってきたことは、無駄ではなく貴重な時間を過ごしたと前向きに捉えると納得できるかもしれません。
中学受験、やめる時期
基本、やめると決めた時にやめることが1番ではないでしょうか。
塾なども模試が終わってから、講習が終わってから、などと考えているうちに、高額な塾代をどんどん支払わないといけません。
塾の講師にお世話になったので申し訳ないと考えることがあるかもしれませんが、気にしているとやめれません。
塾の講師も仕事です。あの手この手で引き留めてくることでしょう。
毅然とした態度でやめることをおすすめします。
中学受験をやめたら
中学受験塾代の支払いがない
高額だった塾の費用の支払いが無くなります。
そのお金は高校受験に向けて貯蓄したり、家族で有意義に使用できますね。
公立中学校は安い
私立中学校は入学金や授業料など、とてもお金がかかります。
公立はお金がほとんどかからないので、経済的にも助かります。
高校受験の目標ができる
小学生はまだ幼く、親との2人3脚でしたが、中学生になると自立してきます。
そのぶん、高校受験に対しても自分のこととしっかり受け止め、高校受験合格という目標に向かって、自ら努力できることでしょう。
まとめ
・中学受験は子どもが迷っている時は、すぐにやめる必要はない
・中学受験塾をやめる時は、毅然とした態度をとる
・中学受験をやめても、諦めたわけではない
・高校受験を目標に勉強する

最後までお読みいただき、ありがとうございました。