幼少期から子どもにスポーツさせたいなと考えますが、いざスポーツと考えるとたくさんあって、自分の子どもはどんなスポーツが合っているのか悩みますね。
サッカー、野球、テニス、卓球、体操・・・調べれば調べるほど、スポーツ教室もたくさんあり、ほんとうに迷ってしまいます。
親の気持ちとしては、子どもが「楽しい」と思えるスポーツに出会いたいですよね!!
そこで、みなさんはエクストリームスポーツを知っていますか?
このブログで、サッカー、野球・・・など定番なスポーツではなく、最近注目されているエクストリームスポーツについて知ってもらえたら嬉しいです!
エクストリームスポーツってなに?
危険や体力の限界に挑みながら、離れ技によって人を魅了するエンターテインメント性があり、カッコいい技を見せるものとし、ファッションやカルチャーと共に若い世代に浸透してきたスポーツ。
エクストリームスポーツとして代表的なものをいくつかご紹介しますね。
エクストリームスポーツの代表的なもの
スケートボード
オリンピックで大活躍をしたスケートボード!
スケートボードは「ストリート」「パーク」の2種目があります。
・街中にある階だんや手すりなどのセクションを配した直線的コースで競う「ストリート」
・お皿やおわんを組み合わせたようなくぼ地状の曲線的コースで競う「パーク」
スケートボードはなんとなく若い世代が集まって、広場でガーガーやってちょっと迷惑なイメージでもあったかもしれません。
しかしオリンピックで盛り上がったように、とってもカッコいいスポーツなんです!
マナーが悪いと言われていた時代もありますが、近頃はまったくちがうんです。
スケートボードができる施設(パーク)もたくさん作られ、練習できる環境も整ってきています。
施設(パーク)でレンタルさせてもらえる所もありますね。
スポーツショップやネットショップでも安価に購入できますので気軽に始めることができますよ。
カッコいいスケートボードでスタイルもバッチリ!
早く乗って滑りたいなぁ!
安全のため、ヘルメットは必須!
ヘルメットで頭を守るよ!
プロテクターとヘルメットのセットは便利!
ヒジ、ヒザ、手首にプロテクターをしよう!
BMX
BMXはモトクロスというオフロードバイクをまねて作られた自転車。
ストリート系の人が小さな自転車で、くるくる回ったり飛んだり跳ねたりしているのを、見たことはありませんか?
それがBMXと呼ばれる自転車です。
最近はキッズのストライダー(キックバイク)の大会などがあり、それをきっかけにBMXを始めるかたも多いですよ。
BMXにもジャンルがあります。
・モトクロスのようにダートコースを走る「レース」
・ジャンプやトリックを決める「フリースタイル」
BMXはサイズがあるよ!
ストライダイーは0歳~7歳くらいまで乗れるよ
ヘルメットもオシャレだね!
カッコいいヘルメットで目立っちゃおう!
BMX、ストライダーもプロテクターするよ!
胸用のプロテクターもしよう!
インラインスケート
インラインスケートは、アイススケートの刃を車輪に置き換えた陸上で滑るためのスケート。
パッと見は「ローラースケート?」って思うかもしれませんが、違うものなんです。
ブーツにタイヤの様なもの(ウィール)が2~5個”縦一列”に並んでいるのが、インラインスケートです。
インラインスケートで主なジャンルを紹介しますね。
・パイロンの間を縫うようにして進む「スラローム」
・ジャンプ台を利用してジャンプする「エアー」、 階段の手すりなどに飛び乗り滑る「グラインド」などを行う「アグレッシブ」
どちらも細かい技術を使い、特にアグレッシブではビックリするような高さを飛んだりなど、見る人を楽しませてくれます!
【スラローム】
・直線状に並べたパイロンの間を縫うようにして進みながら、技の難易度と完成度を競う「スラローム競技」
【アグレッシブ】
・ジャンプ台やレールを配置したコースを使用して競う「ストリート・パーク競技」
・ハーフパイプを使用して競う「バート競技」
簡単に始められるインラインスケート!
子どもは滑れるようになるのが速い!
子ども用インラインスケート
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インラインブーツやウィール(タイヤ)は自分に合うものが見つかるよ!
ショップも増えてきたから種類も豊富!
スラローム
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プロのインラインスケーターも履いているアグレッシブ用の《ROCES》のブーツ!
《ROCES》のブーツでアグレッシブをやってみよう!
アグレッシブ
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トリプルエイトのヘルメット&プロテクターはインラインスケーターに人気!
どんなのがあるのかな?
エクストリームスポーツはマナーが大事!
オシャレでカッコ良くて、みんな自由に楽しんでいるエクストリームスポーツ。
しかしその自由に見える中で、みんな暗黙のルールをしっかりと守っています。
危険と隣り合わせ
やはり、どんなスポーツでも危険を伴っていますよね。
スケートパーク(施設)では、小さな子どもから大人まで使用することができます。
そしてスケートボード、BMX、インラインスケートなど混ざり合いながら練習していることが多いので、いつスケートボードやBMXが飛んでくるかわかりませんし、転んでしまって怪我をすることも少なくないです。
自分だけが使用している施設ではないので、周りの様子を見てお互い譲り合ったり、合図をしてアイテムを使ったり、危ないかもしれないということを念頭に置いておかなければいけませんね。
子どもなんだからチョロチョロして当然!と思っていると、本当に危険な目に遭いますので、親子で安全に注意しながら楽しみましょう。
スケートパーク(施設)のルール?
「無料パークなんだから好きに使っていいんじゃないの?」
「有料でお金払ってるから文句ないでしょ?」
確かにそう考えてしまうことがあるかもしれません。
しかし、本当に危険を伴うスポーツなので安全配慮は全員が気を付けないと事故に繋がります。
一人一人が順番を待ったり合図をする、ヘルメットや防具を装着する、どこでもゴミを捨てないなど基本的なことから、スポーツパーク(施設)によって具体的に設定されているところもあります。
みんなが気持ち良く楽しく使えるように協力していきたいですね。
初心者だけどスケートパーク(施設)に行っても大丈夫?
もちろん大丈夫です!
初めていくと周りの様子に圧倒されて、なかなか入って行けなかったり、どうしたらいいのかさっぱりわからないのは当然です。
有料スケートパーク(施設)には管理者の方がいますので、わからないことや、どんなところから使って練習すれば良いのかなど教えてくれます。
有料スケートパーク(施設)では、スケートボード、BMX、インラインスケートのスクールもやっていたりするので申し込んでみるのもいいですね!
スケートパーク(施設)のホームページにスクール案内が掲載されているところもあるのでチェックしてみて下さい。
無料パークの場合は様子を見ていると、すごく上手な方がいるので、そのような慣れている方にパークの使い方を聞いてみるのが一番効率が良いですね。
最後に
以前は、スケートパーク(スケート専用広場)はあまり知られていませんでしたが、最近ではいろんな地域に大きな施設から小さなパークまで、幅広く設置されるようになってきました。
インターネットでもスケートパークを調べることができるので、自分のお住まいの地域にパークがあるかもしれませんね!
「こんなところにあったんだ!」と新たな発見ができますよ。
使用料金も規模に応じて、無料~数千円など様々です。無料パークもたくさんありますので、是非とも親子でエクストリームスポーツを始めませんか?
子どもから大人まで、いろんな人との出会いもあるスポーツです!