潜在保育士が復職に保育士を選ばない理由

保育士について

こんにちは。ハピメグです。

子どもが手を離れてきたのと同時にパートに出たいと考えていますが、保育士でパートを探すor全く別の職種にするか悩み中という方は多いのではないでしょうか。

潜在保育士さん、復職するとしたら保育士パートを選びますか?

潜在保育士が復職に保育士を選ばない悩みをご紹介していきます。

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なぜ潜在保育士が復職に保育士を選ばないのか

給料が少ない

・パートといえども、子ども達の命預かってるのとか親への対応の大変さとか考えたら、給料が働 
 きに見合ってない。

・パートになったのに、常勤と変わらない行事に残業にと仕事量が多く、持ち帰り当たり前。

・時給が安い。

・同じ給料でもっと楽な仕事はある。

急な休みを取りにくい

・シフト制など出勤の日は、保育にあたる人数に入っている。

・ギリギリの職員でパートでも簡単に休めないのがネック。

・自分の子どもが体調不良の時は本当に困ります。

・・急に休む時は自分で変わりに入れる人を探して交代して休むのが大変。

女だらけの職場でドロドロ

・保育士って、完全なホワイトでめちゃくちゃ人間関係良い!って場所ってほぼない。

・保育士同士での上下関係がきつい。

・ヤバい先生が先輩だと、物申す事もできず耐えるしかない。

・女社会のドロドロ、機嫌伺い、休憩室での悪口、子どもと関わることより、先生同士の人間関係
 に精神すり減って転職。        

・色々辛かった事思い出してやる気なくす。

体力が無い

・帰宅すると身体がバキバキ。

・体力使う肉体労働なのに、休憩が無いようなもの。

・子どもの命も預かってるし、ケガさせないようにずっと気を張ってるから仕事が終わったら体が 
 ぼろぼろ状態。

・若いときは子どもがかわいくて頑張れてたけど、体がもうついていかない。

家庭との両立が困難

・家庭の時間を犠牲にしなきゃいけないのが目に見えてるから復帰したくない。

・自分の子は自分で育てたいと改めて思う。

・自分の子が病気の時にすらそばにいてあげられず、よその子を見てるってなんか変。

・子どもと関わることはほんとに好きだけど、それだけじゃもうやっていけない。

・旦那や実家の協力が得られない。

保護者との関係に疲弊

・自分の意見を言うだけで園の決まり事守らない。

・行事などで子どもの役割が気に入らないとゴネる。

・躾しない親というかモンスターが多すぎ。

・かみつ噛みつきや引っ掻きされた時の保護者対応が本当苦痛。

仕事内容の悩み

・掃除や洗濯、制作準備、食事の配膳・片付けなど雑務ばかり任され、子どもとあまり関わること 
 ができないので仕事に対するやりがいを感じられない。

・パート保育士が1人担任としてクラスを任され、責任が大きすぎる。

・フリー保育士として入る場合が多く、子どもたちと信頼関係を築くことが難しい。

復職して保育士を続けたい場合

やりがいを重視する

保育士は子供たちの成長を日々近くで見られる職業です。

仕事内容は大変な保育士ですが、子ども達の可愛い笑顔、「先生、こっちきて」「先生、遊ぼう」「先生、大好き」など、愛情表現をたくさんしてくれる子ども達に毎日癒されますよね。

入園してきた時からいろんな出来事があり、数年一緒に過ごしてきた子ども達が、卒園式では心身共にすっかり成長した姿に感動を覚えます。

みんなで力を合わせて成功した行事、サポートをする中で、子供たちはいろいろなことを吸収し成長をしていくので、そんな姿を見られることも保育士としてのやりがいです。

切磋琢磨の日々の中で、保護者からも感謝の言葉を伝えられることもあります。

このように、保育士はさまざまなやりがいを感じられる仕事です。

割り切る

保育士同士の人間関係、仕事内容、家庭との両立など、悩みは多いですが、自分はパートだから融通を重視、書類などの業務から逃れられたとパート保育士としてのメリットを、理解していくことも必要です。

思い返してみると、やはり正職員はパート保育士よりも大変なことがありますよね。

正職員ではなく、家庭優先で働くという選択をしたので、少ししか保育園に貢献していないと考えると、今の状況を受け入れやすいでしょう。

正職員になる

保育士は子どもとの関わりにやりがいを感じますよね。

会議なども正職員が中心となり行われます。

パート保育士は、会議で決まったことは知らされても、深入りできません。

正職員は負担も大きいですが、保育園の中心となって保育を進めて行けますので、正職員になることを考えても良いでしょう。

情報を知る

保育園の内情は、働いてみないとなかなかわかりません。

もし合わないとなれば、すぐに退職ということにもなりかねません。

可能であれば、保育士同士の繋がりで保育園情報を共有できれば良いですね。

働く前に、職場体験ができる保育園もあるので利用する価値はあります。

まとめ

保育士は、体力的にも精神的にもとても大変な仕事ということがわかります。

そして多くの保育士がたくさんの悩みを抱えています。

知らない人が見れば保育士は子どもが好きで楽しい仕事と思われているかもしれませんが、保育士の仕事は責任も重大ですし、その仕事量も半端ではありません。

現在、保育士の需要は高まっており、保育士が活躍できる場は幅広いことから、保育士は将来性の高い仕事であるということが言えます。

給与面や仕事内容など、パート保育士が働いやすい環境になれば離職率も減り、結果として保育士を増やすことに繋がります。

多くの潜在保育士は、職場環境が改善されればもう一度保育士として安心して働きたいと考えているのではないでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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