保育士はやりがいのある仕事ですが、今働いている保育園が自分に合っていないと、仕事量+精神面で
心身共に疲弊しやすい職業です。
合わない保育園の勤務で、毎日がしんどすぎて何のために働いているのだろう?と考えて過ごしていることはありませんか?
働く時間や、家庭の状況など辞める理由は様々ですが、特に保育士同士の人間関係が大きく関わっているのであれば、つらい思いをしているよりは、今の保育園を退職して違う保育園を探すという決断もありですね。
しかし、次の保育園も自分と合わない保育園だったらどうしよう?という悩みも尽きません。
転職への不安からなかなか行動に移せないことも。
このように転職の悩みを抱えてる保育士の参考になればと思います。
保育園を辞めたい理由
保育士同士の人間関係がつらい
これは本当によくある話ですね。
保育士も人間ですから、「合う」「合わない」はあります。
しかし女性が多い職場ならではという、ドロドロした人間関係に巻き込まれることは少なくありません。
何も気にしなければよいという意見もありますが、狭い現場の世界ではなかなかそんなに上手くいかないのが現実です。
新人保育士も、あまり態度が良くない先輩とペアになったりすると、嫌みばかり言われて成長を妨げられてしまうこともあります。
正職員でもパートでも、強い派閥の先生が仕切っている保育園なんて、ほんとに辞めたくなりますね。
保育同士の人間関係で保育の質が下がるのは避けたいもの。
仕事量、残業が多い
保育の仕事量は本当に多いです。
保育中は子どもにかかりっきりなので事務作業は出来ません。
お昼寝中は、自分の食事、子どものお昼寝の見守り、連絡ノート、壁面作り、おもちゃの消毒、掃除、など様々な仕事もあります。
お昼寝といっても、ピッタリ全員が寝ることはなく、泣いて起きたり、ずっと寝れなかったり、子どもの様子もそれぞれ違いますので状況に応じて保育士は子どもに寄り添っています。
行事も毎月あるので残ってその作業をしたり、できなかったことは持ち帰ったり、時間外の仕事もしなければいけません。
業務に追われてストレスになってしまいます。
自分の生活環境が変わった
結婚、妊娠、育児などで、今までのような勤務時間では働けなくなることがあります。
正職員からパート、長時間から短時間など、変更してくれることもあると思います。
しかし、一旦保育園を辞める選択をする保育士も多いですね。
仕事量と体力を両立するには少し大変です。
身体の不調
若い頃はあんなに動けていたのに、年齢を重ねるごとに体力が低下することがあります。
腰が痛くなったり、疲れやすくなったり、なかなか思うように身体が動かないなんてことも。
自分はそうであっても、子どもの保育はしっかりとしなければいけません。
正職員の場合、体力のことを考えると、正職員を辞める選択になる場合もあります。
転職先の見つけ方
ハローワーク
ハローワークに求人があれば、保育園に問い合わせをしてもらえます。
ハローワークから何人応募しているか?なども教えてくれます。
応募時に悪い噂のある保育園ではないか、ハローワークの方に聞いてみましょう。
本当にブラックな保育園であれば、ハローワークにも相談が来ているかもしれないので情報にはなりますよ。
そしてハローワークの中でも、ハローワークマザーズコーナーがあります。
マザーズハローワークは仕事と子育ての両立を目指す人向けで、おむつ交換台や授乳室など、子どもを連れていても困らないような設備や環境が整っています。
子育て中でも、きめ細やかな就職支援が安心して受けられので利用しやすいですね。
求人サイト、求人アプリ
無料で利用でき、スマホやPC、タブレットがあれば手早く情報を確認できます。
登録すれば新着情報などが送られてくるサービスなどもあります。
すぐに応募できるのも良いですね。
保育士の友人情報
保育士の友達、知り合いなどがいれば、その方が働いている保育園の情報を知ることができます。
もし自分の条件に合う保育園ならば、その友達や知り合いに相談し、一緒に働こうという気持ちが一緒ならば、求人があるかどうかを調べて応募するのも良いでしょう。
友達、知り合いのいる保育園に就職できるのは心強いことなので、もし歓迎されるのであれば嬉しいことですね。
まとめ
保育士はとてもやりがいある仕事なので、無理をしてまで頑張る人は多いと思います。
しかし無理を続けてしまうと、心身ともに体調を崩してしまいます。
せっかく目指した保育士が本当にイヤになってしまうかもしれません。
そうなる前に今の保育園思い切って退職し、違う保育園を新たに探すことは悪いことではありませんよね。
辞める場合は、勤務先の保育園に配慮して辞めましょう。
保育士経験はプラスになりますので、他の保育園でも十分に働けることが出来ます。
保育士が不足していることもあり、保育士経験者はすぐに採用される可能性は高いです。
前の職場より働きやすい職場に出会うことで、気持ちよく働いていきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。